バイオグラフィー
世間/社会と軋轢しまくった結果、効果的なカウンター・パンチを考える。いっぱしの芸術家や活動家のごとき知性的な振舞い/表現は絶対に無理。だから、簡単でカッコよさそうなロック・バンド。かと言って、音楽的に才能があるわけではない。定職につかずフラフラ、たまに音楽の生活。親、親戚からは疎んじられ、決して消えることのないモヤモヤを抱えながら過ごす日常。バイト、コンビニ弁当、パンク・ロック、カップ・ラーメン、酎ハイ、アダルト・ビデオ、オナニー…を中心に世界が回っていく。「あぁどうしよう俺、将来」なんて呟いたりして…。そんな日本中にゴマンと存在する「モラトリアム風情のどうしようもない成年男子」に初めて光を当てたのが、ピーズである。究極的にシンプルかつローファイなバンド・サウンドのなか、センズリ/貧乏/冴えないセックス/衰えない性欲/しがない人生について、投げやりかつ脳天気に歌いあげる。「それしか出来ない男」―にしかできない孤高の世界。ドブネズミのごとく美しい。
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公式ウェブサイト Theピーズ たまぶくロカビリー倶楽部
1997年に活動を休止し、
2002年7月に千葉LOOKで唐突にライヴを行った、
大木温之率いるThe ピーズ。
夢や希望なんて口に出すのもばかばかしい、
やりたいことも特にない、
ホントのこと言うと生きてるのもめんどくさいという
誰も口に出さない真実をわい雑なエイトビートに乗っけてぶちまける
最高のロックンロール・アルバム。
ブランクが何年間あろうとも大木温之の描き出す世界観は
1ミリも揺るがないのだった、ざまあみろ。
なんといっても1曲目のタイトルが「生きのばし」で、
最初のフレーズが「死にたい朝 また目ざましかけて 明日まで生きている」なのだ。
“ Syrup16g ” を検索してて知りました。
“ The ピーズ ” !
正直、どうなのかよくわからない … 。
もう少し曲を聴いてみます。
oeuvre;ウーヴル
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